復讐のために殺人鬼へと変貌 十字架のろくにんが面白い

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ここ数年で流行りだしてきたジャンルに復讐というものがあります。いじめの被害者だった少年がいじめの加害者達を自分と同じ目に合わせるというもので物によっては殺害にまで及んでしまうエグイ作品もあります。

そんな復讐漫画の中でも特に異彩を放っているのが「十字架のろくにん」でありそのいじめレベルはまさかの小学生のいじめにより計画的に家族を事故に合わせ殺害されるなど規格外のエグさが目立ちます。

今回は広告などでもお馴染みの作品。いじめにより家族まで殺されてしまった漆間俊が奴らへの復讐を誓い殺人鬼へと変貌を遂げる復讐サスペンス「十字架のろくにん」について紹介します。

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十字架のろくにんとは?

別冊少年マガジンにて連載中の作品で作者は中武士竜先生です。

WEB雑誌マガジンポケットでも掲載されておりネットで広告を打たれまくっている作品で編集からの激押しなどもありコミックスの売り上げが激増しているなど話題沸騰中の作品となっています。

小学生時代いじめられていた少年漆間俊が自分をいじめていた5人グループに家族を殺されたことにより奴らへの復讐を誓い元軍隊の祖父の元で己を鍛え高校生になった漆間が4年越しの復讐を行う復讐サスペンスです。
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あらすじ

小学生6年生の漆間俊は同じ小学校の同級生5人に壮絶ないじめを受けており、自分がどうしていじめられているのかも分からない状態であったが逆らうことができずにいた。

そのいじめの目的はとんでもないものであり主犯である至極京は漆間のことを実験体と呼びどこまで追い詰めれば漆間を自殺させることができるか試してみたいという狂気じみた目的を持っていた。

そんな漆間だったが家には温かい家庭があり父、母、弟の優しさを受けいじめに耐えることができていた。そして両親にいじめの真実を打ち明け解決したかに見えたが、彼らの狂気は止まらず漆間の家族が車で移動中罠を仕掛け崖から転落させ両親を殺害。そしてかろうじて生きていた弟に暴行を働き意識不明で病院送りにしてしまう。

両親を殺し弟を意識不明の重体にされた漆間は自分の中の何かが壊れ自分をいじめていた5人組に対して殺害し復讐を決意しかつては軍人だった祖父の元で死に物狂いの特訓を受けることになった。

そして4年の月日が流れ高校生となったは漆間は入念な計画と鍛えられた体を武器に圧倒的な殺意をもって彼らへの復讐を開始する。

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ここが面白い

復讐のために4年間の訓練

復讐漫画こそ数あれど復讐のために自身の肉体を鍛える漫画は珍しく、人を殺すことに特化した戦闘スタイルを身に着けることに。その強さは相当なもので並ならぬ強さを持つ不良でさえ手も足も出ずいじめの加害者達の命乞いにも容赦しない冷徹さがあります。

主人公が「復讐」を目標に4年間も努力を重ねてきたためただただ狡い手で復讐を遂げていくよりも説得力が出てますし相手を殺した後祖父と共に証拠を残さずに死体を処理してしまう手際がヤバく相当入念に復讐計画を立ててきたのがわかります。

復讐が成功しても漆間の過去が重すぎてスカッとしたりなどはしませんが一歩ずつ目標に近づいている姿に複雑な心境にさせられてしまいます。

漆間は自分を鍛えてくれた祖父からの約束により「改心した奴は見逃す」ことを誓っていますが奴らが変わっていないことを祈っており実際に改心していた奴は特にいません。しかし、これが何らかの伏線であることは容易に想像できるので物語にどのように絡んでくるのかも要注目です。

加害者達がガチの屑ばかり

いじめの加害者である5人は性根が変わるわけがなく4年経過した現在でも犯罪行為をしているなどの屑ばかりです。

復讐漫画における大事な要素として復讐の対象をいかに悪として描けるかというものがありますがこの作品ではその要素が秀逸であり加害者達がどれだけひどい目に遭おうと同情する余地がないほどひどい奴らとして描かれています。

5人全員が違う角度でのクズさを見せておりそれぞれの悪行に沿った拷問を受けていくのがエグかったです。(改造エアガンで漆間を的にしていた者は神経を剥き出しにさせられエアガンで撃たれる等)

漆間のことを実験体と呼び自殺させようとする至極達のいじめはいじめのレベルを超えており実際に漆間の両親を間接的に殺害してしまうほどでした。ラスボスはおそらく至極であり他の4人とは違い漆間が自分達に復讐していると気づいていながらも放置している得体の知れなさが不気味です。

漆間の日常

自分をいじめていた5人に対してとてつもない憎悪を抱いている漆間ですが高校生活では年相応の一面も見せクラスにもそれなりに溶け込んでいる様子。こんなことになっていなければ普通の高校生として成長できていたのかと思うと切なくなってしまいます。

漆間の動向を探る少女東さんは漆間の真の顔を知っていながらも漆間に興味を持ちやたらと関わってくることとなるのですが人質になる機会も多いです。復讐に燃えている漆間ですが無関係の東さんには危害がいかないようにしているところを見ると根はいい人だったのが伝わってきます。

日常と非日常の温度差が大きく日常では意外と人間らしい面を見せる漆間が復讐する際には正真正銘の復讐鬼として奴らを排除していくギャップが秀逸なので復讐の凄みが際立つことにつながっているのでしょう。

物語の性質上漆間に幸せな未来があるとは思えませんが漆間がどのような最期を迎えるのか常に続きが気になる作品です。

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まとめ

今回紹介した「十字架のろくにん」は数ある復讐漫画の中でも本格派に分類され復讐の動機や漆間の強さなどにも説得力のあるよく出来た作品となっています。

復讐の対象が5人と決まっているため目的達成までの道筋が見えているためわかりやすくストーリーになっていながらも漆間のいじめについての真相や至極という人間についてなどまだわかっていないことも多いのでサスペンスの要素も強いです。

復讐を誓い殺人鬼となってしまった漆間がどのような結末を迎えるのか気になった方は是非読んでみてください。

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しょうぬん

しょうぬんと申します。4桁を超える漫画作品を読んできた私が漫画を中心にたまにアニメやゲームのおすすめを紹介させていただいています。
他のサイトでは紹介されたいないマイナー気味な漫画なども知っているのでぜひご贔屓に。

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